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早いもので、AASのオープンから2年の月日が経とうとしています。
突然ではありますが、ここで一度、AASを休止し、Antennaが6年間活動拠点としてきた桂のアトリエも、5月末日をもって移転することとなりました。長い間、多くの方々のお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。 この2年間は、AntennaとAAS、双方の活動を通して、人と作品の関係、それらをつなぐ社会との関わり方について深く考えるとても良い機会となりました。しかし、アートを通じて社会に働きかけるとき、Antennaというひとつのグループにおける活動の限界を痛感したのも、大きな事実です。 今、時代は大きな変革期に差しかかっています。全ての価値が相対化し、混沌とした社会の中で、アートは新たな価値を指し示す力を持っていると、Antennaは信じています。そこで、これまでの枠組みを超えた社会とアートのあり方を探し、より善い活動の実現を目指すべくこの機会にAntenna自身も再始動し、今後新たな活動に取り組んでまいります。 詳しくは、近日中に改めてご報告いたします。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 2010年5月 Antenna 田中英行 市村恵介 古川きくみ ※AASの展覧会は、2010年5月末日をもちまして、一旦休止させていただきます。 これまでご来場くださいました皆さま、どうもありがとうございました。 past exhibition 2010.5 勝盛英梨香・貴志真生也・森 伊織3人展「鼻向け」 2010.4 「宇宙民藝」(企画:佐倉密と古川きくみ) 2010.3 白幡裕子 個展「流域の丘」 2010.2 京都オープンスタジオ2010 参加企画 田中英行 個展「空宙の∞〜忘却の果ての歴史α〜」 2009.10 苅谷昌江 個展「A room is getting ruined」 2009.9 水木塁 個展「ACCA -着地点のない眼差し-」 2009.7 清田泰寛 個展「閉じサーキット」 2009.6 おかひろし 個展「浮動する風景」 2009.4 特別企画「のびアニキとジャッピーの休日」 2009.4 矢津吉隆と山下耕平による展覧会「ヨルヤマ-Night Watching-」 2009.4 AWAYA 個展「阿の音ツアー09’桜廻帰(ハナカイキ)」 2009.2 AAP(Alternative Artist Project)「ココ、アノ膜」 2009.1 市村恵介 個展「棟梁市村・その仕事」展 -ふりかえるAntennaの軌跡- 2008.12 淺井祐介によるワークショップ型展覧会「Kyo Ha Kyo -今日は京-」 2008.9 畑昂太 a.k.a. HACHIO 個展「7 DAYS LIVE PAINTING FOR ”RICH LIFE”」 2008.7 Antenna 個展「現代御札曼荼羅」 AAS AAS(Antenna Art Space)は、アーティストグループAntennaが様々な作家と共にローカルとグローバル、ミクロとマクロを繋ぎ、自由で新しい表現を創造・発信する場です。
このたびAASでは、勝盛英梨香・貴志真生也・森 伊織3人展『鼻向け』を開催いたします。
![]() 本展では、身近な日用品や工事現場で見られるような素材を独自の文脈で組み変えることによって作品化してきた貴志真生也、自身の身体的体験をもとに観賞者へ認識と感覚のズレを提示する森伊織、伝統と現代人の日常生活との融合を目指す活動を、華道を通して積極的に行う勝盛英梨香の3人が、AAS の空間を大胆に使用したインスタレーションを展開します。 日常に溢れるズレ。作家によって書き変えられた一見非脈絡的にも見える空間のなかで、勝盛によって毎週生け換えられる「おはな」が、そっと鑑賞者の指針を示すことでしょう。 どうぞこの機会に、ぜひ皆様にご高覧いただけましたら幸いです。 【展覧会によせて】 早いもので、AASのオープンから2年の月日が経とうとしています。この2年間は、AntennaとAAS、双方の活動を通して、人と作品の関係、それらをつなぐ社会との関わり方について深く考えるとても良い機会となりました。 Antennaは、一作家として作品をつくることに加え、見せる場を創造し始めたことで、たくさんのことを学びました。AASで出会った多くのアーティスト、暖かく見守ってくださった地域の方々、そして京都近郊から、あるいは遠路はるばる足を運んでくださった皆さま方に支えられ、今日まで活動を続けてくることができました。長い間、多くの方々のお世話になり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 また、これまでAASの活動を継続してこれたのは、アシスタントの旭が始終運営を支えてきてくれたおかげです。学生の身でありながら、ひとつひとつの展覧会に真剣に取り組み、多くの成果を残してこれたのではないかと思います。 そこで、AAS休止前の最後となる展覧会の企画は、すべて旭に任せることにいたしました。より若い世代の自由な発想によって指し示されるアートのかたちに、未来の可能性や希望を感じていただければ幸いです。 Antenna 田中英行 市村恵介 古川きくみ アシスタントを務めたこの2年間、AAS では15 つの展覧会を開催しました。AAS は屋根も壁もトタン一枚の繊維工場跡で、季節や時間によって気温や湿度が大きく変化します。開催する時期によっては、作品にも影響が多々みられました。通常のスペースではあってはならないことかもしれませんが、このような条件の中でも空間と作家がうまく均衡を保てるようにと、及ばずながらもできる限りのお手伝いをしてきました。また、住宅地の一角にあり、周辺の環境もスペースの雰囲気に大きく影響がありました。静かで穏やかで、そしてどこか人の気配のする温かな地域性は、外観にも内観にも良い空気感を与えていたのではないかと思います。奇しくもAASの休止前、最後となった今回の展覧会では、このようなさまざまな条件から生まれたAAS の空気感を最大限に活かせるものにしたいと思いました。 今回のタイトルともなった「鼻向け」は通常「餞」と書かれますが、遠方に旅立つ際に馬の鼻先を行き先の方向に向けた習慣からできた言葉です。そこには、汎用されている「はなむけ」という響きから受ける別れの印象とは少し違い、ポジティブな意味合いが込められています。本展では、この「鼻向け」という言葉のように、3人の作家が向かおうとする行く先を示すことによって、観る人にもこれから先への期待感や希望を与えてくれることを願っています。 最後になりましたが、AASにご協力、ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。 企画/旭 藍子 (Antenna アシスタント) 勝盛英梨香・貴志真生也・森 伊織3人展『鼻向け』 会 期 : 2010 年5月15 日(土)~ 5月30 日(日)11:00 ~ 20:00 ※開廊日:会期中の金、土、日(5/15、16、21、22、23、28、29、30) ※オープニングレセプション:5/15(土)18:00 ~ 21:00 (food 協力:森林食堂) 会 場 : AAS 京都市西京区川島粟田町18-23 出展作家:勝盛英梨香、貴志真生也、森 伊織 企 画:旭 藍子、森川阿沙子 問 合 せ : E-mail aas(a)antennakyoto.com ※ (a)→@に変えて送信してください。 Tel/fax 075-381-1189
このたびAASでは、外詩作家の佐倉密とAntennaの古川きくみによる企画展覧会『宇宙民藝』を開催いたします。
![]() 佐倉密は現代美術のコレクターであり、詩と視覚による詩的オブジェ「外詩」を試みる外詩作家でもあります。作品をコレクションするのみでなく、自らも様々な分野の作家とコラボレーションしながら作品発表を続けており、カテゴライズされることのない詩的でユーモラスな作品の数々を生み出してきました。 古川きくみは現在、京都市立芸術大学大学院博士(後期)課程に在籍しており、環境デザインの領域において、建築を含めた美術を取り巻く環境空間について研究しています。また、Antennaのメンバーとしても作家活動を行っており、近年ではエキシビジョンデザインも手がけるなど、その活動の幅を広げつつあります。 本展は、多種多様な作品を展開する約20名の若手アーティストによって制作された掌ほどの大きさの作品によって構成されます。佐倉の紡ぎ出した『宇宙民藝』という言葉をテーマに、作家達はささやかな宇宙観を創出し、古川によってAASの空間に散りばめられます。それらは観賞者それぞれの心に広がる小宇宙を巡る旅へと導いてくれることでしょう。 今回は、Antennaに加えて、メンバーの市村恵介、田中英行がそれぞれ個人作家としても出品いたします。 どうぞこの機会に、ぜひ皆様にご高覧いただけましたら幸いです。 ![]() 『宇宙民藝』 会 期:2010年4月10日(土)〜 4月25日(日)11:00〜19:00 *開館日 会期中の土日のみ( 4/10, 11, 17, 18, 24, 25 ) *4月10日(土) 15:00〜 トークセッション 17:00〜 オープニングレセプション food協力 / torch *4月25日(日) 17:00〜 クロージングライブ AWAYAによるパフォーマンス food協力 / torch *初日、最終日は、出品作家によるケータリング(出張料理)を行います。 会 場:AAS (Antenna Art Space)京都市西京区川島粟田町18-23 問 合 せ : aas(a)antennakyoto.com ※ (a)→@に変えて送信してください。 企 画:佐倉密、古川きくみ 出展作家:Akashic Universe、旭藍子、AWAYA、Antenna、市村恵介、糸川知佐、おかひろし、神山飛鳥、鬼頭祈、小鐡裕子、小林真依、鈴木宏樹、田中英行、谷澤紗和子、つつみ千寿、寺田就子、福森創、森川阿沙子、矢津吉隆、山下耕平、山本祐理子 企画者より
この度AASでは、白幡裕子 個展「流域の丘」を開催いたします。
![]() 白幡裕子は、これまでAASで行ってきた各展覧会の記録写真を撮影してきた写真家です。 今回、舞台となるのは、彼女の故郷である宮城県桃生(ものう)町。「ものう」の語源は、展覧会タイトルともなったアイヌ語の「流域の丘」を意味する言葉「モムヌプカ」だと言われています。人口約8000人、少子高齢化の一途をたどる桃生町は、ゆるやかな流れを持つ新北上川・旧北上川2つの川に挟まれた小さな町です。そこは白幡にとって「ただ時間だけが流れ過ぎ去っていった場所」であると言います。 初個展となる本展では、白幡の根底を形成する故郷にて撮影した「2つの川」と「祖父のポートレイト」を中心に展示。現代社会において、時間は過剰なまでに加速し流れていきます。その流れから浮き島のごとく取り残された土地で、白幡が捉えた止まることなく海へと向かう川や老いていく人の姿は、その土地固有に存在する時間の流れとして私たちの眼前に現れます。 また、これまで白幡が撮影してきたAASの写真も同時公開いたします。是非この機会に、一年半におよぶAASの記録をご覧下さい。 白幡裕子 個展『流域の丘』 会 期 : 2010年3月6日(土)〜 3月22日(日)11:00〜19:00 * 開廊日:会期中の土日祝のみ( 3/6, 7, 13, 14, 20, 21, 22 ) 上記以外のご来場については要予約 aas@antennakyoto.com * オープニングレセプション…3月6日(土) 18:00〜21:00 food協力/森林食堂 会 場 : AAS(京都市西京区川島粟田町18-23) TEL075-381-1189 入場料 : 無料 企 画 : 田中英行(Antenna) 問合せ : aas@antennakyoto.com
この度AASでは、Antennaのメンバー・ 田中英行にスポットを当てた展覧会を開催します。
![]() 田中英行は、2002年のAntenna結成当初からのメンバーであり、初期の映像を中心とした作品を発表していた頃より、多様な作品展開 を見せる現在に至るまで、立体造形、映像編集、様々な素材・メディアを自在に行き来しながら、Antennaの活動に関わってきました。 また、2008年の岡本太郎現代芸術賞展への出展を機に、広島アートプロジェクト2008年/2009年、わくわくJOBAN-KASHIWAプロジェクト等の展覧会に参加し、2010年もビワコビエンナーレに出展(予定)など、個人での創作活動が増えており、Antennaとしてはもとより、個人作家としても今後ますます活躍が期待されるアーティストです。 初の個展となる本展は、田中にとって京都における初の展覧会でもあり、これまで制作してきた過去作品、さらには本展のために作られた新作が一堂に会す、またとない機会となることでしょう。 どうぞこの機会に、皆さまにご高覧いただけましたら幸いです。 田中英行 個展『空宙の∞~忘却の果ての歴史α~』 会 期 : 2010年2月11日(木・祝)~ 2月28日(日)11:00~20:00 ※開廊日:2/11~14, 20, 21, 27, 28 ※オープニングレセプション:2/11(木・祝)18:00~20:00 ※food協力 / torch ※会期中には様々なイベントも予定されております。 イベントの詳細については下記を参照ください。 企 画 : Antenna 会 場 : AAS(京都市西京区川島粟田町18-23) TEL075-381-1189 入場料 : 無料 問合せ : aas@antennakyoto.com 会期中のイベントの詳細は、こちらをご覧下さい
早春の候、皆さまにおかれましては、益々のご健勝のこととお慶び申しあげます。
平素はAntennaおよびAASの活動にご支援いただき、誠にありがとうございます。 さてこのたび、Antenna AASは、2010年1月より、名称を「AAS」と改めます。 これまでの < Antenna Alternative Art Space > の意味を、< Antenna Art Space > とすることで、シンプルで分かりやすい表現にしたいと考え、2010年より「AAS」に改称するはこびとなりました。 今後とも様々な作家の展覧会やイベントを行い、ますます積極的な発表活動を行っていきたいと思いますので、どうぞ引き続き、よろしくお願い申し上げます。 2010年1月1日 Antenna / AAS スタッフ 一同
このたび、Antenna AASでは、苅谷昌江個展 『A room isgetting ruined』を行います。
![]() 平面作品を中心として、様々な絵画表現の展開をみせる苅谷昌江。2007年「AMUSE ARTJAM 2007 In Kyoto」(京都)でグランプリを受賞、また翌年2008年「Jeans factory art award」(高知)での準グランプリ受賞を皮切りに、2009年「VOCA展」(東京)に出展等々、他にも作品発表を多数行っておりこれからの活動が期待される若手アーティストの1人です。 苅谷は本展において展示プランをAntennaと共に構成し新たな表現へと意欲的に挑みました。展示空間にて現地制作を行いキャンバスではなく壁に直接描くというスタイルで、これまで苅谷が描いてきた「Space Oddity series」「Twist series」「Hide Face series」これら3シリーズの境界を取り去り、それぞれのシリーズが交錯し混ざり合うようなインスタレーション作品を創り上げます。 会期中(10月25日)にはAntennaStudioの壁に「Twist series」シリーズのストライプを描く、作家自身初の試みとなる公開制作も予定しています。 どうぞこの機会に、皆さまにご高覧いただけましたら幸いです。 苅谷昌江個展 『A room is getting ruined』 会 期 : 10月24日(土)−11月8日(日) 11:00-19:00 *開廊日:会期中の土、日、祝(10/24、25、31、11/1、3、7、8) *オープニングレセプション:10月24日(土)18:00〜 *公開制作:10月25日(日) 11:00-18:00 企 画 : Antenna 会 場 : Antenna AAS(京都市西京区川島粟田町18-23) TEL075-381-1189 入場料 : 無料 問合せ:aas@antennakyoto.com
この度AntennaAASでは、水木塁個展「ACCA -着地点のない眼差し-」展を開催致します。
![]() これまでしばしば作品のテーマとして「水」を挙げてきた水木。彼は「水」を身体感覚を浮かび上がらせる装置としての役割や 、水面の映り込みから具象と抽象の関係性を見つめるものとして捉えてきました。 水木は今回の展示にあたって、会場の位置する京都市西京区内にある池での、幼少期の不思議な体験を辿りました。そこで彼の中の「水」というイメージを見つめなおし、これまで「感じることでしか知覚出来なかった対象」への眼差しを映像化しようと試みます。 またオープニングイベントには、京都芸術センターのアートコーディネーターである安河内宏法氏、京都を拠点に活動するアーティストでありオルタナティブスペースMUZZ PROGRAM SPACEを運営する高橋耕平氏を招き、Antenna、水木塁を交えた4組で、MUZZやAASのようなアーティスト・ラン・スペースでの活動やその意義について、アーティスト側・運営側の様々な 観点から話し合うトークイベントを行います。 ご多忙のおりとは存じますが、皆様にご高覧いただきたくご案内申し上げます。 水木塁個展 「ACCA -着地点のない眼差し-」展 会 期 : 9月26日(土)- 10月12日(祝/月) 11:00 - 19:00 *開廊日 : 会期中の土、日、祝 *オープニング&アーティストトーク 9月26日 18:00 - 19:30 企 画 : 田中英行(Antenna) 会 場 : AntennaAAS(京都市西京区川島粟田町18-23) TEL 075-381-1189 入場料 : 無料 協 力 : Antenna (アーティストグループ / Antenna AAS) 安河内 宏法 (京都芸術センター アートコーディネーター) 高橋 耕平 (アーティスト / MUZZ PROGRAM SPACE) 森林食堂 (オープニングカフェ 26日 11:00 - 19:00のみ) お問合せ:aas@antennakyoto.com < 前のページ次のページ >
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